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幼児の問題行動の改善について(重要!)
 こんな事で困っていませんか?
 些細な事だけど、これらの積み重ねが、どっちの方向に進んで行くかの分かれ道になる事もあります。

 ・ 物を投げる    ・ 高い所に登る    ・ ティッシュを出しまくる

 ・ 部屋の電気を点けたり消したりする     ・ トイレットペーパーを出しまくる

 多くの子どもが、これらの事をやりながら、注意をされながら成長していきます。

 しかし!

 これらの事を、注意しても、何度言っても、ぜんぜん止めてくれない。
 エスカレートしている子どももいると思います。

 そして、今ではこういった事でつまづくと「もしかして発達障害?」となる事も。。。

 これらの問題行動に対する接し方は、とても重要です。
 もし、問題がなくなったとしても、推奨されない注意の仕方だった場合、後々になって別の問題へとつながる事もあります。

 『問題に対して注意をし、良くない事であると、教えていませんか?』 (この教え方は極力避けて欲しいです)

 「物を投げてはいけません。」 その理由として言うのが ⇒ 「壊れちゃう」「人に当たったら怪我をするかも」「物が可哀そう」など
 このように、問題行動を指摘して、なぜ、それをやってはいけないのかを教える。

 これの何が良くないのか?なぜ、別の問題へと繋がるのか?

 子どもが何故、これらの行動をしているか?その理由、原因、意図、心理を、考えてみた事はありますか?
 あまりにも、低次元な当たり前すぎる事なので、問題行動に目が行き、それを無くそうとする事だけの関わりになり勝ちです。

 ある意味、これらの問題によって、支援が必要と判断されて、にこりplusへやって来た子はラッキーです。
 親御さんは、これらの正しい関わり方も含めて、ありとあらゆる、正しい関わり方について、学んでもらう事が出来るからです。

 しかし、最も心配なのが、注意をされて教えられて、問題行動が消えて進んで行った子です。
 自己肯定感が低く、自尊心も育っていかない子になりやすいのですが、これらの事が累積されて、別の問題へと繋がっていて、気付かれていない事が多いです。

 では、どのような接し方が良いのでしょうか?教え方が良いのでしょうか?

 具体的なお話は、にこりplusへご相談していただければ、一人一人に合った具体的なお話をさせていただきます。

 < ヒント >
 教えるのではない、学んでもらうための関わり方が大切です!