アドバイスの副作用
子育てに一生懸命で、向き合う時間が多ければ多い人ほど、注意しなければいけない関わり方があります。
それは、子供へのアドバイスです。 「○○してみようか」「○○するといいよ」「○○したら?」 子供が、成長するためにアドバイスする、これらの声掛けには心への大きな副作用があります。
なぜでしょう?
と、その前に…
子供に不安障害の症状がでていて、学校に行きたくない、学校に行けない状態になっている時に、同じ 「○○してみようか」「○○するといいよ」「○○したら?」といった声掛けをすると、どんどん拗れていくことになります。
これも、副作用を起こすアドバイスの言葉の副作用を起こす原因と同じだからです。
アドバイスの言葉の裏に 『今の君はこれじゃあダメだから、』+ 「○○してみようか」「○○するといいよ」「○○したら?」 と聞こえない否定のメッセージが隠れているからです。
言葉による教えが入りやすい子ほど、能力が高くて習得が早い子ほど、アドバイスの言葉をどんどん言ってしまいます。
アドバイスの言葉を減らしてどう育てるのか。 拗れた子供の心を、どうやってアドバイスの言葉を使わずに、元気にしていくのか。
スマイルルームでは、こういった事も、子供ひとりひとりの特徴や症状に合わせて、どうするのがいいのか、無料相談で教えています。
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