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条件やルールで育てない 

条件やルールで子供を従わせようとしたり、従わせたりしていませんか?
「〇〇だから。」「それが当たり前。」「みんなそう。」「△時になったら。」「校則だから。」「法律だから。」「モラルだから。」

そんな条件やルールの山積みで人を育てるって、それは人でなくてロボットに教えてください!
・・・ってようなこと。

それ相応の知力があって好んで人間と仲良くしている動物っていますよね。

犬とか猫とか・・・。彼らが飼い主の言うことを聞くのは、条件やルールでもって動いているわけじゃないし、飼い主も犬や猫に条件やルールで動いてもらおうなんて考えようもしないですよね。

犬や猫って、餌をくれるから人間と仲良くしているだけじゃない。心があって、飼い主という人間と寄り添って生きたいからしている。

つまり、何が言いたいかと言うと、爬虫類脳→哺乳類脳→人間脳とあって、餌をくれるから人間の近くにいるのは爬虫類脳の発想で、哺乳類脳の発想で人間と仲良くする動物達は、心で動いてるってこと。

ここが大切なんです。

例えば、人間を信用してなくて警戒するけど、餌をもらいに来る野良猫っています。そんな野良猫が、爬虫類的発想で人間に近づいていると、餌をくれる”個人”ではなく”人間”全般に慣れてしまって、人間に対して無防備になっていくのですが、人間を警戒する野良猫は、どれだけ食べ物を与えてもその”個人”にも懐くことはしません。

犬や猫にも出来ると言うことは、人間は人間脳の条件やルールでもって動けば良い・・・わけないですよね。

その役割は、人間にもある哺乳類脳でもって”心”で動いてもらえば良いわけで、その関係性を作るのは哺乳類脳の役目でもあります。

”心”で動いてもらうためには、”心”で接すれば良いのです。

じゃぁ、人間脳って何に使うの?

それは豊かな生活をおくるために使う所です。

心と心を繋いでお互い様に心で決めて動く中で、より豊かな生活をおくりたいと考え行動するのが人間です。

人間が創った条件やルールといった文化的価値観は、子供や他人を動かす口実ではなくて、人生や生活を豊かにするために出来てきたものなのです。


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